香川 柏原渓谷キャンプ村 TaTuTaの森 施設編
柏原渓谷キャンプ村 TaTuTaの森の感想!
サイトに居ながら蛍の幻想的な光を楽しめる素晴らしいキャンプ場です!2020.6月写真追加しました。
予約方法
予約は3 ヶ月前同日から可能です。HPより空室情報を確認できます。www.tatutanomori.jp
電話予約の際は利用人数、希望サイト、住所、電話番号を聞かれます。
管理人さんは大変感じが良く、各サイトの特徴などを細やかに説明いただきました。
ここはキャンプサイトよりコテージの方が圧倒的に人気なので、キャンプサイトは繁忙期でも比較的予約がとりやすいと思います。
キャンセル規定
電話確認時、キャンプサイトは「キャンセル規定は特にない」とのことでしたが、万が一キャンセルする場合は早めに連絡するようにしましょう。コテージに関しては7日前からキャンセル料が発生します。禁止行為&焚火について
花火は禁止。焚火は風のない日に焚火台を使用するのであればOKとのこと。場所について
所要時間
・府中湖ICより35分(約20km)
・檀紙ICより35分(約20km)
・美馬ICより40分(約25km)
・高松空港より25分(約15km)
買い物施設
空港を過ぎると本当に本当に何もありませんので、空港手前の香川町辺りで調達しましょう。初めてキョーエイ 空港店を利用しましたが、地元の野菜や魚が豊富でよかったです。買い忘れてもまた戻ればいいか!と思うかもしれませんが、キャンプ場に行くとそんな気は失せますので、絶対忘れ物しないように!!買い物を済ませて高松空港から更に南下し、塩江方面へ。ずんずんと山奥へと進みます。途中まではよく整備されたきれいな道ですが、柏原渓谷の看板を左折してから急激に道が狭くなります。
この辺りで多分みんな「ええええ!?ここあってる!?」と悲鳴を上げます。
車一台通るのがギリギリ・・。対向車が来た場合はバックして待避所まで下がります。行きは私の祈りが通じたのか対向車は来ませんでしたが、帰りは地元の方とすれ違いました。慣れている様子でバックしていただきホッと胸を撫で下ろしました。カーブミラーを見ながら、時にはクラクションでお知らせしながら慎重に進みましょう。
外灯が全くないので、夜の運転はいくら自信がある方でも避けた方がいいでしょう。この細いグネグネ道が10分程度続きます。酔いやすい人は酔い止めを飲みましょう。受付に着いた心底ホッとしました。
MAP
駐車場
山道を抜けてすぐの駐車場B。ここから橋を渡ると管理棟前に着きます。コテージ宿泊の方はコテージ前で荷物を降ろして、こちらに移動します。
駐車場C。デイ・フリーサイトの方が利用する駐車場。
管理棟について
管理棟の前に駐車して、受付します。電話同様に管理人さんはどの方も感じがよく、丁寧な対応で素晴らしいです。
受付時間:8:30~17:00
キャンプ場チェックイン:12時 チェックアウト:11時
コテージチェックイン:15時 チェックアウト:10時
売店コーナー:同上
※アフターコロナでは宿泊者全員の連絡先の記入が必要となりました。
自販機
薪500円・炭などの販売もあります。苔生えてますが、まぁ燃えます。
網は無料でレンタル可能です。
コテージについて
円筒形の可愛らしい外観のコテージ。中はきれいに管理されていました。
充実した設備でキッチン用品も申し分なし。暖炉があるので冬も良さそうです。
2020.6月コテージに宿泊しました。感想はこちら。2020.6月
shizuku9.hatenablog.com
バンガロー
設備はコンセント、電灯、扇風機有りいきなりテントはちょっと・・という方にオススメ。
オートサイト
・オートサイト:1日1,500円 5区画最初の駐車場から更に奥へ進むとオートサイトの入口があります。
下段の5番は水捌けが悪いのか苔が多いけど一番広い。5番のサイト内に水道がありますが、個人のものらしく使用してはいけません。
中段の4番サイト。地形が長方形でタープが立て難い。
1番~3番は少しだけ段がある為、車高の低い車は4番がオススメらしい。
車高に問題がなければ、上段の1番~3番は日当たりがよいのでオススメ
4番5番よりはトイレ、炊事場へも行きやすいです。
オートサイトは荷物の移動が楽ですが、せっかくの美しい川を見ることができないのが残念なところ。当日の予約状況に余裕があれば事前に下見をして決めてもいいかもしれませんね。
フリーサイト
・フリーサイト:1日1,000円 上中下の3箇所予約時に管理人さんから受けた説明では、フリーサイトは3箇所に分かれていて、
①一番上の陽当たりがよい場所
②陽当たりがまぁまぁな場所
③陽当たりは悪いが川に一番近い場所があるとのこと。
車でサイトまで降りていけます。混雑している時は荷物だけ降ろして駐車場へ。混雑していない時はテントの横に停めてOK。
上段のサイト 確かに日当たり良好。
中段のサイト 程よく日陰もあってプライベート感がある。
自然と陽当たりのバランスがよいオススメサイト
下段のサイト。川に一番近い。日影が多いので暗いが、焚き火をしながら蛍を見るなら絶対ここ!
この日も下段のサイトのかなり近くまで蛍が遊びにきていました。
下段サイトに立派な紅葉の木があります。秋には燃えるような紅葉の下でキャンプを楽しめそう。
オートサイトといってもAC電源も専用流し台もないので、オートサイトでもフリーサイトでも変わりません。荷物の移動が苦でなければ
フリーサイトの方が雰囲気がよく、川のせせらぎが感じられ、自然に抱かれて眠ることができるでしょう。
設備について
トイレ管理棟横のトイレ
キャンプサイトに近いトイレは全て和式です。
子供が洋式でないとダメなので毎回管理棟横の洋式を利用していました。
シャワー
100円で3分間使用可能。
シャワーの入口にヘビがいて男の子が騒いでいました。さすが大自然。
炊事場
デイキャンプも可能なテーブル
笠形山頂上への登山口
あまり道が整備されている様子がないですが、チャレンジした方は感想を教えて下さい。笑
川遊び
川へ降りれるポイントがいくつかありますが、シャワー室から階段を降りた辺りが水深が浅く小さいお子さんでも安心。ただ雨の後は増水しているので注意。
6月は可愛いおたまじゃくしが仲良く泳いでいました。6月は水が冷たくて泳ぐのは難しいので足をつける程度。
アミは無料で借りられるので、水中スコープ、観察用のケースなんかがあるといいかも。
奥の方では魚も泳いでいて、釣りをしている人もいました。
餌は現地調達したミミズだそう。
フリーサイトの下段部分からも降りれますが、足場が悪いので注意。
道路からコテージ側を撮影。7番コテージ付近からも川へ降りられる場所があります。
ここが素晴らしい!
渓谷独特の落ち着いた雰囲気と大自然を楽しめます。春は新緑、6月には蛍、夏は川遊び、秋は紅葉と四季折々の違った表情を見せてくれそうです。キャンプ場のすぐ近くの川は鮎の養殖に利用されるほど清水で透明度が高いです。この日は8時頃からフリーサイトの近くで蛍を6匹程度見ることができました。時期的なものもあって、乱舞というほどではないですが幻想的でした。テントサイトから動かずに蛍を鑑賞できる場所は恐らく香川でも珍しいでしょう。あとは星が本当に美しいので見上げてみて下さい。ここが残念!?
道中が狭く寿命が縮みます。でも、逆に言えば難点はそれくらい。大変楽しい蛍キャンプでした。
蛍キャンプなら柏原渓谷キャンプ村 TaTuTaの森オススメですよ!
設営編に続く。
shizuku9.hatenablog.com