国営讃岐まんのう公園内 オートキャンプ場「ホッ!とステイまんのう」の感想
国営讃岐まんのう公園内 オートキャンプ場
「ホッ!とステイまんのう」の感想!
- まんのう公園 オートキャンプ場の場所
- 予約について
- 利用料金について
- ゲートの注意点について
- 管理センターについて
- 受付について
- 広い!サイトまでが遠いよー!
- 設備について
- ここが素晴らしい!
- ここが残念!?
まんのう公園 オートキャンプ場の場所
まんのう公園は香川が誇る四国唯一の国営公園で春は5万本のチューリップ、夏は紫陽花やひまわり、秋はコスモス、冬はイルミネーションが楽しめます。
まんのう公園の近くにある「ホッ!とステイまんのう」オートキャンプ場は約16haの広さの場内に「コテージ」「トレーラーハウス」「グループコテージ」「一般カーサイト」「キャンピングカーサイト」「フリーサイト」があります。一度に100家族以上が宿泊できる大規模キャンプ場です。
予約について
下記の写真が分かりやすいのですが、GWは大体2月15日頃、7月8月のハイシーズンは5月15日頃のようです。キャンセル規定は前日の17時までならキャンセル料はかかりません。
悪天候や子供の体調不良もあるので、これは大変良心的だと思いました。
利用料金について
一般カーサイトは3,100円フリーサイトは1,550円
大人一人680円、小・中学生の子供は一人200円必要です。
ゲートの注意点について
まんのう公園には「北口」と「西口」の入園ゲートがあります。カーナビでは通常「西口」ルートを案内されますが、「西口」は17時閉門(11月~2月は16時半)ですので要注意です!
17時以降は県道199号線から入る「北口」を通行するようになります。ただし、北口は7時~21時半の時間帯のみ通行可能。
まんのう公園に行く場合はゲートで駐車場料金を支払いますが、キャンプ場を予約している人は郵送されてくる「利用通行証」を見せれば管理センターでまとめて支払いができます。忘れた場合や、追加車両がある場合は名前、住所を伝えれば通していただけます。
管理センターについて
管理センターはこちらです。管理センターの前に駐車場があります。
1サイトしか借りず、追加車両がある場合はこちらに停める形になります。
その場合は1台につき別途費用がかかります。
花火をするスペースは駐車場の端っこのコーンがある部分のみ可能。バケツが設置してありました。
受付
薪や消耗品の販売。カップ麺やアイスクリームもありました。
隣にレンタサイクルがあります。
ちょっとしたボードゲームや子供のおもちゃのレンタルもあります。
コインランドリー
連泊者にはありがたいレンタル冷蔵庫
喫茶コーナーやお風呂など確かに設備は素晴らしい~!
管理センターの隣がゴミ捨て場。
燃えるゴミ、缶、ビン、ペットボトルで分別。
受付について
受付が完了すると青いファイルが渡されます。中はキャンプ場専用ゲートのカードや説明など。
このカードが抜き忘れる人がいるらしく、よく忘れ物で届くようです。
私もキャンプ中にゲートのカードを取り忘れている方がいて届けたことがあります。
レンタル品も大体揃っていて、ダッチオーブンまであります。
広い!サイトまでが遠いよー!
多分、チェックイン順に管理センターに近いサイトから割り振られている様子。チェックインが16時半と遅れた為、今回のサイトは56番。水鳥池の近くでした。それがね、管理センターからサイトまで遠いんですよ・・・。
管理センターの近くはキャビンや身障者優先のサイトがあるので、一般カーサイトの20番~50番台になると車で3分程度移動します。
なんせ敷地が広いので、区画によって条件も様々。管理棟近くの1~5か、9~18の辺りがバランスが良いのかな。
50台辺りのサイトから管理センターへは遊歩道もありますが、未就学児を連れて歩くのは厳しいでしょう。
サイトはこんな感じで、狭すぎず広すぎず普通です。
場所によっては車を停めるスペースが隣同士になったりするので、少し気を使います。
50番台のサイトは池のすぐそばで奥まっているので、大変静かです。
(この時までは・・・)
設備について
5箇所に炊事場とお手洗いが設置されています。サイトから程よい距離で使いやすいです。
炊事場。きれいにお掃除されています。
お手洗いもきれいでした。
網戸がついているので、虫が入りにくくていいですね。
シャワーは5分間100円。
自販機
ここが素晴らしい!
管理センターの設備が整っていて全体的によく整備されています。コテージやトレーラーハウス、グループコテージの数が多く、人数や好みで選べるのが良いと思います。
どちらかというとキャンプよりはコテージ等に泊まりたい人にオススメの場所かなという印象を受けました。
まんのう公園には季節のイベントや遊ぶ場所がたくさんありますし、管理センターの近くにはちょっとした滑り台や遊具がありますので、子供の体力を削るにはいいと思います。移動距離が多いので、親も削られますが。高松市内や金比羅山など観光地へのアクセスもよいのも魅力。また中讃には美味しいうどん屋さんが多いので、うどん屋さん巡りも楽しめます。個人的には元祖しょうゆうどん 小縣家の大根おろしをかけるうどんがオススメです!
ここが残念!?
まず、1つ目はサイトから管理棟までの距離。広いので仕方ない部分はありますが、お風呂や花火の為に車で移動しなければならないのが少し面倒でした。なるべく用事は一回で済ませた方がよいでしょう。敷地が広いのがメリットでもあり、デメリットでもあるという印象。
2つ目。讃岐の水不足を救った伝説の男、空海様のおかげで、香川県はため池が多い県です。このキャンプ場にもため池がいくつかあります。
池といえば・・そう。ウシガエル!!(えっ!?)
昼間はあぁ、鳴いてるねー。くらいで気になりませんでしたが、ウシカエルは夜になるほど活発になるんですねーー!
夜中にキャンプ場に響く大合唱。テントのすぐ近くで、10匹くらいが休むことなく、一斉に鳴いていました。ウォー!ウオーと朝まで・・・。途中何度も目が覚めて、ウシガエルノイローゼになるかと思いました。ウシガエルに比べたら、パパのいびきなんて蟻さんレベル。可愛いもんです。途中、池に石を投げようかと思いましたがぐっと我慢。笑
隣のサイトのお兄さんは「地獄だ・・・」と呟いておりました。
お陰で、まんのうのキャンプで思い出すのは、初めて購入したテントを張ったことでもなく、今年初めてのきれいな花火でもなく、美味しいBBQでもなく、ウシガエルの鳴き声です。あぁ。一言予約時に教えてくれたら・・・笑
私が訪れたのは5月末。梅雨の時期が終わるまではうるさいのではないかと思います。
池近くのサイトはいくつかに限られていますので、全てではありません。
また、自然相手なのがキャンプなので仕方ありません。それも含めてキャンプの楽しさだと思います。が、くれぐれもウシガエルにご注意を。